イントロダクション

高齢者の生き方に正解はあるのか
若者の未来はただの絵空事ではないのか
みんな寂しい、だから“ファミリー”が必要だった

「人生100年時代」。日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超え、巷では豊かで自分らしい老後の生き方・過ごし方にさまざまな角度からスポットライトが当てられている。
その一方で、孤独死、介護疲れによる無理心中など、高齢者を取り巻く悲しい事件は後を絶たない。
高齢者を支える若者世代もまた、低賃金低所得、ディスコミュニケーションなど、暮らしと心にダメージを受け、行き場のない閉塞感に陥る人が増殖している。

先の見えない日々のなかで、2013年10月に起きた高齢者売春クラブ摘発のニュースに着想を得て生まれた社会派群像劇『茶飲友達』。抗いようのない日々を浮き彫りにしながら、高齢者と若者、異なる世代はどのように交わり、共存していくべきなのか。正解のない問いに向き合いたくなる作品が誕生した。

高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を経営する主人公・佐々木マナを演じたのは、ドラマ・CM・映画・舞台で可憐な役から影のある役までこなし、幅広い活躍を続ける岡本玲。本作では孤独な高齢者には娘のようにくったくのない笑顔で語りかけ、運営仲間の若者たちには、正義を示しながら時に元締めとしての存在感を見せつける。一方で自身が抱えている家族との埋められない溝や、寂しさから漏れ出る不安定さをスクリーンに刻みつけた。

「ティー・ガールズ」と呼ばれるコールガールに扮する高齢女性を演じるのは、ワークショップを経て選ばれた60歳以上の役者たち。孤独な暮らしに自暴自棄になっているところをマナに救われ、ティー・ガールズにスカウトされる松子を演じたのは、演劇集団円所属の磯西真喜。49歳で女優としてのキャリアをスタートさせた瀧マキは慈愛に満ちたティー・ガールズのナンバーワン・道子を演じた他、稼いだ金をギャンブルにつぎ込んでしまうカヨをリアルに演じた岬ミレホなど、個性的なメンバーが高齢のコールガールを体当たりで演じた。

「茶飲友達(ティー・フレンド)」でマナと共に運営に携わる若者たちも、ワークショップで個性をぶつけ選ばれた面々。認知を拒む相手との子を妊娠し、生活困窮に悩む千佳を、今泉力哉監督作品などでの活躍めざましい海沼未羽、マナの右腕としてティー・ガールズをサポートする青年・鷹木を、近年、さまざまなジャンルの映画や舞台への出演が続く中山求一郎がどこか投げやりで実がない様で演じている。
また、名バイプレーヤーとして映画やドラマに引っ張りだこの渡辺哲が、妻に先立たれ寂しい一人暮らしを送るなか、偶然「茶飲友達」の存在を知り利用者となる男・時岡茂雄を情感たっぷりに演じ、作品に厚みをもたらした。

今作の脚本・監督を努めたのは、2013年、吉行和子主演の『燦燦-さんさん-』で長編デビューを飾り、高齢者の婚活をチャーミングに描き出した外山文治。同作品は“モントリオール世界映画祭2014”より正式招待を受けた。その後も芳根京子主演『わさび』、吉行和子主演『春なれや』など、短編作品を精力的に発表。2020年には、若い男女の切ない逃避行を描いた村上虹郎、芋生悠主演の長編作品『ソワレ』が公開され、話題を呼んだ。

抗いようのない厳しい現実の中で、老いてなお生き方を模索する高齢者たち。社会の隅であきらめかけて生きる若者たち。群像劇は外山作品としては初めての試みとなるが、センセーショナルな題材を用いながらも、痛みや弱みを抱える登場人物たちから目を逸らすことなく、なおかつ結末に一筋のやわらかい光を願える外山の視点は今作でも健在。誰もが自らの立ち位置から、今と未来を見つめ、隣にいる誰かを思わずにはいられなくなる。

ストーリー

妻に先立たれ孤独に暮らす男、時岡茂雄(渡辺哲)がある日ふと目にしたのは、新聞の三行広告に小さく書かれた「茶飲友達、募集」の文字。
その正体は、高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」だった。運営するのは、代表の佐々木マナ(岡本玲)とごく普通の若者たち。
彼らは65歳以上の「ティー・ガールズ」と名付けられたコールガールたちに仕事を斡旋し、ホテルへの送迎と集金を繰り返すビジネスを行なっていた。
マナはともに働くティー・ガールズや若者たちを “ファミリー”と呼び、それぞれ孤独や寂しさを抱えて生きる彼らにとって大事な存在となっていた。
ある日、一本の電話が鳴る。
それは高齢者施設に住む老人から「茶飲友達が欲しい」という救いを求める連絡であったー。

キャスト

岡本玲 Rei Okamoto:
佐々木マナ

1991年6月18日生まれ、和歌山県出身。 第7回雑誌『ニコラ』専属モデルオーディションを獲得し、デビュー。以後、ドラマ・映画・CM・舞台と多方面で活躍中。代表作にNHK 連続テレビ小説『純と愛』『わろてんか』や映画『弥生、三月‒君を愛した30年』、舞台『森 フォレ』、『湊横濱荒狗挽歌〜新粧、三人吉三。』、『陰陽師 生成り姫』、『ロビー・ヒーロー』、『レオポルトシュタット』など。

【コメント】

ワークショップオーディションから始まりコロナ禍での撮影中止を乗り越え、大切に育ててきた「茶飲友達」がついに完成しました。 万人が納得する正しさを求められる社会で、傷つきながら器用に生きる現代人。 目を逸らして投げ捨てられてきた痛みを拾いあげた映画です。 時にぶつかり合いながら、スタッフキャスト、そしてクラウドファンディングに参加してくださった皆様と、みんなで愛を注いだ作品です。 多くの方の目に留まることを切に願います。

磯西真喜 Maki Isonishi:
松子

1962年生まれ、東京都出身。慶応義塾大学在学中に円演劇研究所に入所、その後1986年演劇集団円会員に昇格。主な出演作に舞台『ひとよ』『朽ちるまにまに』『松廼家 おけい』など。映画『愛する』『東京家族』『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』やドラマ「警視庁 捜査一課長」「フルーツ宅配便」「レンタルなんもしない人」「エアガール」など多くの映像作品にも出演。

海沼未羽 Miu Kainuma:
千佳

2000年5月29日生まれ、京都府出身。ミスiD2018にて、写真家 青山裕企賞を受賞。その後上京し、映画やMVなど映像作品を中心に東京で女優・モデルとして活動中。ワークショップへの参加をきっかけに『愛がなんだ』で注目を浴びた今泉力哉監督作品の『街の上で』『あの頃。』『かそけきサンカヨウ』『猫は逃げた』に立て続けに出演する。

渡辺哲 Tetsu Watanabe:
時岡茂雄

1950年3月11日生まれ、愛知県出身。劇団シェイクスピアシアターで37作品中36作品に出演し、黒澤明監督作品『乱』でスクリーン・デビュー。近年の主な映画出演作に『シン・ゴジラ』、『楽園』、『望み』、『エッシャー通りの赤いポスト』など。さらに米映画『沈黙-サイレンス-』、米映画『DARC』、香港映画『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』、米映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』など、近年は海外作品の出演も多い。2023年公開待機作に「喜劇 釜石ラーメン物語」「そして、優子II」などがある。

瀧マキ Maki Taki

岬ミレホ Mireho Misaki

長島悠子 Yuko Nagashima

百元夏繪 Natsue Hyakumoto

クイン加藤 Queen Katou

海江田眞弓 Mayumi Kaieda

楠部知子 Tomoko Kusube

中山求一郎 Kyuichiro Nakayama

鈴木武 Takeru Suzuki

佐野弘樹 Hiroki Sano

アサヌマ理紗 Risa Asanuma

光永聖 Akira Mitsunaga

中村莉久 Riku Nakamura

牧亮佑 Ryosuke Maki

スタッフ

監督・脚本・プロデューサー

外山文治

短編映画『此の岸のこと』が海外の映画祭で多数上映され、「モナコ国際映画祭 2011」で短編部門・最優秀作品賞をはじめ5冠を達成。長編映画監督デビュー映画『燦燦ーさんさんー』(東京テアトル)が「モントリオール世界映画祭2014」より正式招待を受ける。2017年、芳根京子主演『わさび』、吉行和子主演『春なれや』など、製作・監督脚本・宣伝・配給を個人で行う「映画監督外山文治短編作品集」を発表し、ユーロスペースの2週間レイトショー観客動員数歴代1位を樹立。2020年、豊原功補、小泉今日子によるプロデュース映画『ソワレ』(東京テアトル)を公開。「第25回釜山国際映画祭」【アジア映画の窓】部門に正式出品される。


【監督インタビュー】

Q.『茶飲友達』が生まれた背景を教えてください。

30歳の頃から高齢者をテーマに書き始め、33歳で吉行和子さん主演の『燦燦』(2013)という長編映画を撮りました。吉行さんや宝田明さんら高齢者が婚活に向き合う映画で、当時、自分では世の中をリードするような作品を撮れたと思っていたんです。実際にそれ以降、高齢者の婚活は増えました。しかし、この映画が公開される1カ月前に、高齢者向け売春クラブ摘発のニュースを目にしました。それは新聞の三行広告で「茶飲友達」を募集し、集まってきた人たちにお見合いをさせたり、性的なサービスを受けさせていたという事件でした。

Q.その事実にどのような感情を抱き映画の着想となったのでしょうか。

正直に言いますと、完全に現実の方が映画の先の先を行ってると思いました。ただ、自分が高齢者をテーマに撮ってきたが故に真っ先に思ったのは、摘発された後の高齢者たちはどうなってしまうのだろうということ。法に触れることはNGだとしても、自分の中の正義感が揺らぎました。摘発しなくても良かったのではないか、こういうことで救われる人がいるならば白黒つけずにおいても良かったのではないかと。その時感じた揺らぎをいつか映画にしたいと思うようになりました。

Q.構想10年の間には、いくつもの作品の脚本・監督を手がけられていますね。

はい。高齢者以外も撮るようになりました。『わさび』(2017)ではヤングケアラーを、『ソワレ』(2020)では閉塞感のある若者たちの出口のない日常を描きました。それを経た今、撮るべきは若者と高齢者、その両方なのではないか。高齢者の今が苦しく、若者も先行きが見通せずにいる。その両方をマッチングした作品を世に出したいと考えました。

Q.監督にとっては、初めての群像劇です。

挑戦でした。これまでずっと一人称の映画を撮ってきましたから。(『ソワレ』はカップルとしての一人称)全シーン出ずっぱりの人が体験していく映画の場合、お客様は当然その人物に感情移入してくれますし、作品自体がその人を見守るような思いになります。一方で、群像劇は点の集合です。その点が最後は一本の線でつながるというストーリーもありますが、今作はそういうわけではない。否応なしに誰かに感情移入するのではなく、少しシュールに見ることができる。そうすると映画の全体像、そして今の日本そのものが見えてくる。群像劇の醍醐味なのかなと思います。高齢者の葛藤や性の問題、若者の苛立ちや孤独にそれぞれフォーカスして見ていただいてもいいですが、総じてこれが今の日本だと言えるようなものが出来ました。

Q.主要キャストについてお聞かせください。

マナを演じた岡本玲さんは、舞台でも活躍する実力派ですよね。本作に出演している中山求一郎君との二人芝居『ダニーと紺碧の海』(2020)の演技も素晴らしかった。シネマプロジェクトのワークショップでもやはりとても上手い。ただ、これまでの映像作品ではこの上手さが存分に発揮されているものがないように感じたんです。やり直しのきかない芝居が見たいと、彼女には常に伝え、マナというキャラクターが完成しました。確実にこれまでに見たことがない岡本玲さんが見られると思います。
松子を演じた磯西真喜さんは、実は過去に私のワークショップに2度応募してくださっていました。これまではご縁がありませんでしたが、「65歳以上大募集」という今回に賭けてくれました。磯西さんがワークショップに参加してくれた時、映画の核になる人を見つけたと感じました。ストーリーの上でもそうなのですが、撮影の最初と最後で一番顔が変わったのは磯西さんでしたね。

Q.この作品で描きたかったテーマとは?

現代には“孤独の対処法”がないなと思います。皆、満たされていないという思いが強くなっている。コロナ禍があって、より閉じていったという背景も当然あります。でも、それがなかったとしても孤独感が強まる世の中で、皆、心の穴が塞がらない。そんな孤独に共鳴し合う、繋がりを欲している人たちの寂しさと家族の在り方がテーマです。いわゆるサクセスストーリーではなくて、一瞬でも夢を見たい、浮上したいという人たちの生きる姿をご覧いただければと思います。

コメント

生きているのは尊い、と改めて感じました。愛おしい人達ばかりで、温かい気持ちになり ました

吉行和子(女優)

『島耕作』シリーズ 『人間交差点』 『黄昏流星群』
何と言う切ない映画だろうか。 主人公を始め、それぞれの事情を抱えた登場人物の行きつく先が高齢者専門の売春クラブ。 そこで繰り広げられる人間模様が心に沁みる。 高齢者のセックスというタブーの領域に踏み込んだこの作品は、あまりに衝撃的だ。 何がよくて何が悪いのか答えのでないまま、観客はストーリーのなかに引きずりこまれ、そしてヒリヒリするような痛みを感じながら心を揺さぶられる。 外山文治監督が一貫して取り組んできた高齢化社会の問題、この着眼点は刮目に値する。 まさに現代社会に生きる我々にとって必見の映画と言える。

弘兼憲史〈漫画家)

見ると釘付けになる。 そこはこうなんじゃない?と疑問も挟みたくなるが、描かれている時間に身を委ねたくなる。 平凡な幸福感に抗う事象を真っ向勝負に描く世界観は監督としての勝負を感じ、日本の俳優業界のあり方をも考えさせられる。 そこらに蔓延る尖りとは別物だと感じる。これぞホンモノのとんがり映画かもしれない。

篠原哲雄(映画監督)

挑戦の映画。 今作らないといけない焦りも勢いの景色となってリアルに映っていた。 度々ドキュメントでそのまま事件である。 コメントに困るのは、起こらなかった方が良かった事件では片付かないから。 イケナイのは承知で本気の寄り添いの覚悟を問われ、現代の問題になにかヒントがある。 そう思えて1秒も目も離せなかった。

片岡礼子(女優)

人は人を助けることができるのか? 「助けて!」と勇気を出して声をあげても役所も同僚も助けてはくれない現実が描かれていた。 それでもなお、この映画のセリフを借りれば「心のパンツを脱いで」声をあげるしかないのだと思った。 助けてと。寂しいと。セックスしたいと。

足立紳(脚本家・監督)

映像も素晴らしいけど、とにかく声が残ります。濁った声たち。 そして若いけれど海沼未羽のあの声。みんな自信がないんだ。その中でマナの声は澄んでいて自信に漲っている。 マナの声がどうなるのかどうなるのか。片時も耳目を離せませんでした。

山内ケンジ(劇作家・映画監督)

僕らが日々触れる様々なニュース。十数文字の見出しの奥で起きていたかもしれない物語。 揺さぶられた。登場人物たちがとる白黒つかぬ言動に、ある時は共感を覚え、ある時は反感を覚えた。 ああ、自分はこういう時にこう感じるんだなと、何度も自分を見せられた。 映画を観ることは自分の裸を見ること。この映画に心のパンツを脱がされた気がした。

上田慎一郎(映画監督)

「私は善人」 「私の行いで救われる者がいる」 そう言い聞かせ、確かな違和感に背を向け歪みが次第に大きくなる。 ”家族”という確実な言葉を選んだはずなのに… 心を燃やし手を差し伸べたものには確かに救われた者も存在し、また彷徨う者も出てくる。 いくらこの世がやるせなくてもただただ淡々と強く生き続けるだけなのか。 そこにユーモアがあったなら…

川上なな実(俳優)

高齢者の方々はもちろんですが、作品に出てくる若者達のリアルな姿がズシンと心に残りました。 結末を知っていても皆の見せた笑顔は素晴らしいもの。

喜多建介 (ASIAN KUNG-FU GENERATION)

先日、試写を観に行かせていただきました。 最高でした。もう一度観たいです。 上映後こんなに考えさせられた作品は初めてでした。 私では伝えきれない内容です。 皆さんがどう感じるのか気になります。

髙石あかり(女優)

「群像劇が好きだ。みんなの孤独を教えてくれるから。 それぞれに違う形の穴を持っていて、埋めあって生きている。 外山さんの書く台詞は優しい鋭さがあって、どきっとさせられます。」

根矢涼香(俳優)

ファミリーという言葉に惑わされる。 彼女達の日常はファミリーを演じている様で。 しかしそれは知っている形じゃないから奇妙に感じるだけであって、 孤独や貧困を凌ぎ合う以上にどこか無償の愛が存在していたかもしれないと思うと頭がぐるぐるした。 第三者としての視点で生きることについて思考を巡らす事ができる作品。

芋生悠(女優)

ともかく“ティーガールズ”の肢体が美しすぎる。 閲歴がつくる人間の美はもはや芸術の域にある。 外山監督は怖ろしいものに挑み、見事に現した。

近藤サト(フリーアナウンサー)

胸騒ぎが止まらなかった。 善悪、倫理、孤独、そして、虚無感とは何なのだろうか? 現代の社会に潜む問題が、真摯に見つめる外山監督のまなざしに飲みこまれていた。 零れ落ちた人間たちの叫びがこの映画にはある。

柴田啓佑(映画監督)

冒頭から打ちのめされた。ラストまで目が離せなかった。これが社会への思いを映画で伝えるということなんだ。人生のフィナーレまで「居場所」は必要であり、その居心地は人によって違うのだ。

伊藤さとり(映画パーソナリティ)

劇場情報

  • すべて
  • 北海道・東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄
地域 劇場 電話番号 公開日
北海道 シネマアイリス 0138-31-6761 4/7~
北海道 シネマトーラス 0144-37-8182 4/8~
北海道 浦河大黒座 0146-22-2149 近日公開
青森 シネマディクト 017-722-8538 4/1~
宮城 フォーラム仙台 022-299-5555 3/31~
秋田 御成座 0186-59-4974 6/23~
山形 フォーラム山形 023-632-3220 4/14~
山形 鶴岡まちなかキネマ 0235-64-1441 5/20~
福島 フォーラム福島 024-533-1515 4/28~
東京 ユーロスペース 03-3461-0211 2/4~
東京 TOHOシネマズ シャンテ 050-6868-5001 3/3~
東京 kino cinéma立川高島屋S.C.館 042-512-5162 3/17~
東京 K's cinema 03-3352-2471 3/18~
東京 シモキタ-エキマエ-シネマ K2 - 3/31~
東京 Morc阿佐ヶ谷 03-5327-3725 4/28~
東京 シネマロサ 03-3986-3713 4/28~
東京 下高井戸シネマ 03-3328-1008 6/17~
東京 キネカ大森 03-3762-6000 5/26~
神奈川 川崎チネチッタ 044-223-3190 2/24~
神奈川 kino cinéma横浜みなとみらい 045-264-4572 3/17~
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 046-240-0600 4/7~
神奈川 CINEMA AMIGO 046-873-5643 5/28~
千葉 京成ローザ10 043-225-6355 3/10~
千葉 シネマサンシャイン ユーカリが丘 043-463-9922 3/10~
千葉 キネマ旬報シアター 04-7141-7238 3/25~
埼玉 深谷シネマ 048-551-4592 6/4~
茨城 あまや座 029-212-7531 4/29~
栃木 小山シネマロブレ 050-3196-9000 4/7~
栃木 宇都宮ヒカリ座 028-633-4445 5/12~
群馬 シネマテークたかさき 027-325-1744 4/14~
群馬 前橋シネマハウス 027-212-9127 5/6~
新潟 シネ・ウインド 025-243-5530 4/1~
新潟 高田世界館 025-520-7626 6/17~
長野 松本シネマセレクト 0263-98-4928 4/29~
長野 上田映劇 0268-22-0269 4/8~
山梨 シアターセントラルBe館 055-233-3023 4/21~
静岡 静岡シネ・ギャラリー 054-250-0283 4/14~
静岡 シネプラザサントムーン 055-983-1800 2/24
静岡 シネマイーラ 053-489-5539 5/12~
愛知 名演小劇場 052-931-1701 2/17~
愛知 ミッドランドシネマ名古屋空港 0568-39-3911 3/24~
愛知 刈谷日劇 0566-23-0624 4/14~
愛知 名古屋シネマテーク 052-733-3959 4/29~
岐阜 CINEX 058-264-7151 5/13~
三重 伊勢進富座 0596-28-2875 5/12~
富山 ほとり座 076-422-0821 6/24~
石川 シネモンド 076-220-5007 4/22~
福井 福井メトロ 0776-22-1772 4/22~
大阪 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416 2/25~
大阪 シネ・ヌーヴォX 06-6582-1416 3/11~
大阪 シネマート心斎橋 06-6282-0815 3/17~
大阪 シアターセブン 06-4862-7733 4/29~
京都 アップリンク京都 075-600-7890 3/3~
京都 出町座 075-203-9862 3/17~
兵庫 cinema KOBE 078-531-6607 3/4~
兵庫 塚口サンサン劇場 06-6429-3581 5/12~
兵庫 シネ・ピピア 0797-87-2261 6/30~
和歌山 ジストシネマ和歌山 073-480-5800 3/10~
岡山 シネマ・クレール 086-231-0019 4/14~
広島 八丁座 082-546-1158 4/7~
広島 福山駅前シネマモード 084-923-6800 4/28~
広島 シネマ尾道 0848-24-8222 4/15~
山口 萩ツインシネマ 0838-21-5510 6/10~
香川 ホール・ソレイユ 087-861-3366 4/14~
愛媛 シネマサンシャイン重信 089-990-1513 4/21~
高知 ゴトゴトシネマ - 7/14
福岡 kino cinéma天神 092-406-7805 3/3~
佐賀 シアター・シエマ 0952-27-5116 4/14~
佐賀 THEATER ENYA 0955-53-8064 6/16~
熊本 Denkikan 096-352-2121 3/31~
大分 大分シネマ5 097-536-4512 4/1~
大分 日田リベルテ 0973-24-7534 6/12~
大分 別府ブルーバード劇場 0977-21-1192 3/10~
宮崎 宮崎キネマ館 0985-28-1162 3/24~
鹿児島 ガーデンズシネマ 099-222-8746 4/15~
沖縄 桜坂劇場 098-860-9555 4/22~
沖縄 ミュージックタウン音市場 098-932-1949 5/13~

特別協賛

和島興産 アールケイエンタープライズ

Tea Friends
(クラウドファンディングサポーター)

和島興産 アールケイエンタープライズ 児玉健太郎 大久保孝一 黒川和則 杢之助 佐々木 健 高野慎一 府中さくらい歯科 田中和彦 森口真澄 すみれ ウチダヒロコップ 阿部亮太 味処大丸 山内孝志 安藤カズヒロ 杉田敏夫 富樫尚子 諏訪ただゆき 新飛騨人 富樫生 中山美穂 五十嵐いちご園 城 博司 山田尚耀 くしかっつ 服部寛 甲斐 真資 星野幸太 橋本浩晃 髙橋 勝 中村航&颯 阪本仁志 本間千英子 渕脇秀樹 松崎梢子 DOKUSO映画館 阪元慎之輔 岡安賢一 白尾 悠 たおちゃん 八隈 六 しっぽ猫 松本啓希 外山裕子 山木良太 テレジア 亀井登志夫&知永子 谷口光&バル・ブラック・コルネ 丸善 キュアネ 深町茂光&祥子 梶本ヒロミ 鈴木芳明 ぽわんぽわん。 森下久嗣 三堀大介 今井 均 TAKAMOTO YAGUCHI 大墻 敦 タック改 斉藤彰久 辛川フルーツ農園 鈴木桂子 藤田雅和 苦学生M ふくにょん 益田大輔 Miyamoto Takayo 橋本由香 米田敏 山田浩之 笠部丁 モリキマサヒロ TAKE. 小池正幸 大橋 颯 大野鉄平 高野隆史 井手京子 井手慶祐 川村正英 まや♪ 鳴海禎造 石橋夕帆 安東仁美 鈴木虎太郎 真夜中のサイクリング 大塚直純 福田公雄 ピエール 石原節子 フッシー 谷脇俊之 上窪田雅文 ミ夏 都竹淳也 岩田健太郎 志月勇太 tur 重岡アツコ 伊森凱晴(いも) 渋谷 悠 加藤伸明 白石達史 土屋美穂 寺本郁夫 加藤耕平 田中美子 山本世衣子 タケノウチワタル 藪田真衣 市川貴之 藏光俊輔 町田源一郎 本部大智&千智 大西伸明 トシヴィス大崎 和らび 田辺晴夫 上原万諒 栗谷川純 三谷真理 青木かしこ まいまい 貴島浩喜 とおやまきん 高森由里子 伊舞なおみ 久保谷正拡 橋田由樹 小嶋海平 相原恵理香 狼じーじ サリサリ市場 荒井孝一 高木克浩 北川葵子 藤原紘一郎 遠藤大介 栗原晶子 中野富士雄 小原みれい 天野 宏 熊野米 渋谷裕輝 白井亮(ギバちゃん) 石川とみぶ~ IL TEATRO 木口幸祐 岡村美穂 安藤英樹 中垣明美 中林和子 山口直之 芙蓉れん 櫻井裕子 髙岡日出子 加藤英樹 蒼じいじ 藤田穂佳 多田泰教 難波早苗 福田野乃花 Snoopy@ヒロ 佐々木泉 井野口功一 うえやまあや(irodorizm) エビス参まみぞう 上林しぐれ 寺澤陽子 足代光正 どどんぱ 嵯峨涼平 吉積直人 森木歩美 DAN(Yuichi Shizuno)  傳田恵一 Jason from Canada キタムラオサム 大高健志 TEN MAROONの風 吉盛俊貴 松橋裕子 こくぼたかこ 吉村弘 松本CINEMAセレクト 冨士利郎


キャスト
岡本玲
磯西真喜 瀧マキ 岬ミレホ 長島悠子 百元夏繪 クイン加藤 海江田眞弓 楠部知子
海沼未羽 中山求一郎 アサヌマ理紗 鈴木武 佐野弘樹 光永聖 中村莉久 牧亮佑
名越志保 重岡サトル 池浪玄八 五頭岳夫 山下ケイジ 吉田茂樹 荻野祐輔
大河内健太郎 横山美智代 山形美智子 吉澤憲 福田温子 伊藤慶徳 大森勇一
谷川美枝 石川佳代 大根田良樹 伊藤祐輝 髙橋清 峰秀一
渡辺哲 

監督・脚本:外山文治
プロデューサー:市橋浩治 外山文治 共同プロデューサー:宇津井武紀
アソシエイトプロデューサー:梅田千景 大久保孝一 黒川和則 児玉健太郎
撮影:野口健司(JSC) 録音:宋晋瑞 美術:中村哲太郎 装飾:前田巴那子
スタイリスト:岡澤喜子 衣裳:大場千夏 ヘアメイク:荒川瑠美 ヘアメイク監修:岡澤愛子 制作:柿本浩樹 編集:小原聡子 音響効果:字引康太 ポストプロダクション:レスパスビジョン 脚本協力:鈴木拓真 スチール:松井綾音 音楽:朝岡さやか

配給・宣伝:EACHTIME
製作:ENBUゼミナール 2022年/シネマスコープ/5.1ch/135分
©️2022茶飲友達フィルムパートナーズ